甘泉園公園

四季折々の花が迎える、江戸情緒あふれる日本庭園
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施設名 甘泉園公園
所在地 東京都新宿区西早稲田3-5
紹介 この地は宝永七年(1710)年ころ尾張藩徳川家の所有となったが、安永三年(1774)に御三卿清水家の下屋敷となり、明治を迎えた。
 同39年ごろ相馬御風子爵の所有となり、昭和12年ころ早稲田大学が譲り受け、「付属甘泉園」とした。一時期大学の手を離れたことがあり荒れたという。この回遊式庭園は、高田馬場から神田川に下る傾斜地を利用して造られ、「山吹の井」と呼ばれるひょうたん型の池が配置されている。広さ約14000m² あるが、当時の屋敷面積は、公園の南側に隣接する「水稲荷神社」や近くの公務員住宅を含んでいた。戦後の昭和36年経済学部増築にあたり水稲荷神社境内(9号館のところ)と土地交換し、同神社が移転してから残りが都に売却された。同44年区に移管され整備された後区民に解放された。
 甘泉園の名の由来は、園内に湧水点が2ヶ所あり、お茶の水に適していたことによる。湧き口のところに文化八年(1811)建立の「甘泉銘並序」の石碑があったが、現在は水稲荷神社の社務所脇に移されている。公園では毎冬、金沢の兼六園のように樹木に雪吊りが施される。石榴の花が見られたり、つつじの花が見られたり、四季を通じて楽しめる公園ではある。

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